毛根の役割や働きを知って健康な頭皮
髪の毛は周期によって抜け替わります。成長期~退行期~休止期を繰り返しながら成長していくのです。これを「毛周期」と呼びます。
寿命がきた髪の毛は抜け落ちますが、その根元には毛乳頭が残ります。毛乳頭からの栄養で産毛がはえてきます。産毛が成長していく過程で毛根は太くなっていきます。この成長期と呼ばれる次期が、毛根には非常に大事な時期といえます。
次に毛根の細胞が死んで固くなる退行期にへと突入します。このとき、髪の毛は軟化するといわれています。髪が弱ったり細くなったりするのは、この時期に起こる現象といっていいでしょう。
そして最後に休止期に入ります。この休止期に髪が抜けおちます。この周期は三か月程度の時間をもって繰り返されていくのです。
さきほども言いましたが、ここで大切な時期は、成長期になります。このときに毛乳頭という髪の成長に関わる細胞に十分な栄養が送られていること、余分な皮脂などで毛穴がつまっていないことが、毛根を頭皮の外に押し出すための条件になるのです。
抜け毛は、髪の毛が生まれかわる、この毛周期(ヘアサイクル)によって自然に起こる現象です。
しかしながら、自然ではない抜け毛は薄毛の原因となります。
毛根に白い油のかたまりが付いている場合などは、自然な脱毛ではないと判断してよいでしょう。
毛根に皮脂などの油がつまって、毛穴がふさがってしまい、細菌が発生して炎症をおこして髪が抜け落ちる、そんな最悪のパターンも考えられますので、十分に注意しましょう。